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(写真は「ベアフットシューズ」)


ウォーキングが趣味の私にとっては「靴は命」です。照れ


最初は、安物の運動靴でウォーキングをしていましたが、

長距離を歩いて足を痛め、半年間のリタイアを余儀なく

されました。ガーン


そこで、色々と検討した結果、大枚34,500円をはたいて

「MBT」シューズを購入しました。

 

この靴を履いて、東海道中山道日光街道奥州街道

甲州街道を踏破しました。

 

「MBT」シューズを2足履き潰しましたが、この靴の

お陰で、足が疲れず、最大40キロも歩いた日も

ありました。チュー

 

 

上の写真の「「MBT」は、「MasaiBarefoot

Technology」の略で「アフリカのマサイ族の素足の

テクノロジー」です。

スイス人の開発者が、「アフリカのマサイ族」が、美しい

姿勢で歩いており、背中や関節のトラブルとは無縁なのに

着目して、この靴を研究開発しました。

開発の目的は、関節の周辺の小さな筋肉(インナー

マッスル)を鍛えることです。
 

普通の靴とは逆に、靴の真ん中の部分が高くなって

います。

もともと人間の筋骨格は、柔らかで不均一な自然の地面を

歩く様に作られています。

しかし、実際には、現代人の我々は、硬くて平らな

舗装道路を歩いています。

そこで、この靴は、舗装道路の上を、自然の不安定さで

歩く様に設計されました。


この靴を履くと、頭が高い位置に保持され、滑らかに

移動する様に設計されており、前傾姿勢では歩けません。びっくり

私は、この靴のお陰で、歩く姿勢が良くなりました。爆  笑



先日、ミヤネ屋の「Mr.サンデー」(2025.8.17)を

見ていたら、「ベアフット=裸足(はだし)」の特集を

やっていました。テレビ

 



見ていると、どうも、私が使用している前述の

「MBT」シューズと全く同じ機能です。

メーカーは私が現在愛用している「スイス製」ではなく

て、「アルトラ」という社名の「アメリカ製」です。

しかし、「ベアフットシューズ」というネーミングは

スイス製の私の靴と同じです。

以下は、その要約です。

世界が注目している”新常識”の「ベアフット=

(barefoot)」は、裸足(はだし)の感覚で歩ける靴

です。

「ベアフットシューズ」で歩けば、「前もも」だけ

だったのが、ちゃんと「太ももの裏」も使う様になり、

「ヒト本来の歩行」になります。
  
※「アルトラ」社の「ベアフットシューズ」の

 「2つの特徴」



①「つま先が広がった形状のデザイン」

 



足指の付け根から先端にかけて、しっかりと動かせる

余白を持たせる設計です。

 

「つま先に余裕」が出来ることで、「指が自由」に動き、

土踏まずが自然なアーチになります。

 



 (注):一般的な靴は、つま先が細くなっています。

②「前足部」と「後足部」の「クッションの厚さ」の

       違いが、「0ミリメートル(フラット)」。

 



靴底がフラットなので、足裏の全体が地面に着き、

自然で正しい姿勢になります。

 



 (注):一般的な靴は、前へ進む力(推進力)を得る

ために、 「つま先」よりも「かかと」が高い。

 (注):この番組によると、一般的な「疲れにくい靴」

は、膝を 守りながら楽に歩くために、本来使うべき

筋肉(インナーマッスル)が全く使われず、いくら

歩いても足の筋肉が衰えていく、とのことです。

 

 

これにより、インナーマッスルを鍛えるというテーマは

解決しましたが、現在、別の問題が発生しています。びっくり

 

それは、歩き過ぎが原因で股関節炎を発症してしまい、

「ウォーキングは1日5千歩から1万歩以内」と宣言

されました。ガーン

 

上記の整形外科医の制約は厳しく、趣味の街道歩きからは

撤退しました・・・えーん

 


ps.
これまでの「ベアフットシューズ」については、は下記を

クリックしてください。

靴は命(その1)
進化したマサイ族の靴

 


ps.

この靴を履いて踏破した、「東海道中山道日光街道

奥州街道甲州街道」については、

「ホームページ・中山道を歩く」 の「東海道中山道

日光街道奥州街道甲州街道」の各表の

ご覧になりたい宿場町をクリックして下さい。

             ↓

 中山道を歩く